自撮りをする外国人観光客

日本の観光を変えるのは
私たちには無い
外国人の視点

観光客にとって
真の「魅力」とは

外国人観光客が押し寄せる街、渋谷―。私たち日本人は観光スポットとしてファッションビルやセンター街を紹介しがちです。

しかし外国人観光客は違うものを見ています。大勢が行き交うスクランブル交差点の光景と、そこを平然と渡りきる日本人の文化です。2019年にようやく展望デッキが作られましたが、それまではただの駅通路が撮影スポットと化していました。

すれ違うニーズ

この状況は地方においても同じです。外国人観光客でごった返す場所では「小さな市場にたくさん人が来て困る」といった話を耳にします。こうした思わぬ場所に思わぬ人数が押し寄せる問題を、最近では観光公害≒オーバーツーリズムと言います。

寂れた踏切

一方観光政策に苦慮している場所で聞こえてくるのは「ここには何もないから…」という声です。日本人の視点だけでは、外国人観光客がどこに魅力を感じるのか捉えきれず、手を打てないでいます。

必要なのは
視点のインクルード

日本人と外国人では、文化や価値観が違います。そのため違った立場や角度から、つまり「異なる視点」から物事を見ています。

観光の計画段階でこの「異なる視点」をインクルードできれば、私たちでは見つけられない日本の魅力を再発見することができます。オーバーツーリズムに前もって対処し、ニーズにあった魅力を提供することができるのです。